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相談
50年前に立ち上げた会社の会長をやっています。
そろそろ息子たちの代に移行していきたいと考えています。
ただ、社長をやっている実の弟が息子たちとうまくいっておらず、やめると言い出しました。
別にやめるのはいいとして、株を40%くらいもっているのですがわざわざ弟から買い取るのもなんだかバカバカしい感じがするのですが、どうなんでしょうか?
ちなみに、弟の息子はすでに医者をしていて特段会社に関与はしなそうです。
あと、株の50%は私が持っていて、残りの10%は他の親族が持っています。

専門家の回答

御身内である弟様からの株式の購入がばかばかしいとの心情ご察しいたします。

今回に関しては、社長をされていた間の会社の価値の増減は弟様の功績であるため、その功績(価値が減っている場合には罰になりますが)に応えるという考え方で対応されてはいかがでしょうか?

 

また株主の代替わりが進むと、株主の意見をまとめることが経営層への大きな負担になりえます。

弟様の息子様が経営に特段の関与されない場合には株式を買取ることをお勧めしますが、買取原資の用意の負担が重い場合には「議決権のない株式」等の種類株式に転換されることをご検討されてはいかがでしょうか。

 

株式会社ベルウェザー
公認会計士として14年目となります。 財務デューデリジェンスを中心としたM&Aアドバイザリーサービスの豊富な経験をもとに...
専門家の回答
まずは、現社長であり40%の大株主である弟さんとしっかり話をすることが大切だと思います。なぜ社長をやめたいのか、そして株式を保有したいのか、それとも売却したいのかの意思確認をしておいてください。会社の意思決定は50%超あればできますので、弟さんから買い取る部分は1%で十分だと思いますし、10%を持つ他の親族の方と特段もめていないのであれば、買い取る必要もないかと思います。ただ、買い取る場合は、税理士と相談の上、適正価格を算定した上で譲渡金額を定めないと税務上問題がおこる可能性あるので注意してください。
株式会社アイモコジャパン
総合商社でシステムエンジニア、新規事業開発、海外プロジェクトの経験を積んだ後、大手電機メーカーの社内ファンドでファン...
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