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そん色ない金額提示をしているのに破断になるというのは、何か根本的に問題があるかもしれませんね。まず、金額以外で考えられるとすると、事業を譲渡する人から見て感覚的に譲渡したくないものがあると疑ってみてはいかがでしょうか。実例を下記しますので、参考にしてください。
1.従業員の幸せ
会社を譲渡する場合は、引き継がれる従業員の幸せを考えます。会話の中に、従業員の報酬や雇用に関して、
前オーナーからみると不適切なものがあるのかもしれません。
2.時期経営者の経営力に不安
M&Aは株式譲渡と経営者交代が同時に行われますので、次期経営者候補の資質に前オーナーが
納得していないのかもしれません。
3.信頼されていない
契約交渉の過程での交渉姿勢で、人物として信頼されていない可能性もあります。
M&Aは相手が信頼に足る人物であるか、信頼できる会社であるかが大きな意思決定要素になります。