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相談
現在、高齢で跡継ぎもいない為、会社をどうしようかと考えております。
選択肢として、廃業も考えましたが、従業員の生活を考えると、廃業ではなく、事業意欲のある若い経営者に引き継ぐのが最も良いのではと考え直しました。本来、長期で働いている社員に事業を引き継ぎたいのですが、ワンマン経営を長く続けてきたこともあり、経営者としては難しいのではないかと思っています。また、運転資金を銀行からの借り入れに頼っていることもあり、おそらく債務保証を引き受けてもらえないのではないかとも思っております。非常に漠然とした質問ではありますが、どのようにしたら良いか、アドバイスをお願いします。

専門家の回答
事業継続にとって、最も必要な経営者能力は、数字で事業を考え判断できる思考力、そして、社員をまとめるリーダーシップです。そのような人が社内にいるのであれば、まず、社長交代をしたらよいと思います。債務保証は代表者が負うものなので、当面、代表取締役会長として残り、取締役会での助言程度の実務を残してみてはどうでしょうか?次に、債務保証の問題ですが、最も理想的なのは、借入を減らす努力をすることです。たとえば、売り先からの入金を早め、買い先への支払を遅くするといったミッションを新社長に与え、運転資金を減らす努力をさせてはどうでしょうか?取引先との交渉は難航するとは思いますが、新社長が債務保証をしたくないのであれば、当然、仕事として取り組んでもらいたいと思います。また、社内にどうしても適任者がいないのであれば、仲介者を探し、あたらしい企業オーナーを探す方法、そして、人材紹介会社に相談してプロ経営者を雇うという方法もありますので、広く柔軟に考えてみてはいかがでしょう。
株式会社アイモコジャパン
総合商社でシステムエンジニア、新規事業開発、海外プロジェクトの経験を積んだ後、大手電機メーカーの社内ファンドでファン...
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