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電通子会社が豪クリエーティブ・エージェンシー「BWM社」の株式取得

2015.02.05
カテゴリ: 投資関連

日本最大手の広告代理店株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」が、オーストラリアのクリエーティブ・エージェンシー「Belgiovane Williams Mackay Pty Ltd」(本社:シドニー市、略称「BWM社」)の株式51%の取得しました。

浦田英博

浦田英博

株式会社アイモコジャパン 取締役社長

2015.02.13

【電通IR資料を転記】

1996年に設立され、創業者3名の姓の頭文字をとって命名されたBWM社は、現在ではオーストラリアにおける独立系クリエーティブ・エージェンシーとしてトップクラスの規模を誇っており、数多くの広告賞を獲得するなどそのクリエーティビティには定評があり、顧客からも高く評価されています。

 

 BWM社はクリエーティブ領域におけるフルサービスやダイレクト・マーケティングに強みを持つほか、傘下に持つ専門的なサービスを提供する子会社4社との連携により、PR、ソーシャルマーケティング、デジタルコミュニケーション・サービスなども提供しています。

 

 これまで当社グループはアジア太平洋地域において中国と日本に次ぐ第3位の広告市場であるオーストラリアでは、総合広告会社のOddfellows Dentsu(オッドフェローズ電通)とDentsu Australia(電通オーストラリア)、メディアエージェンシーのCarat(カラ:豪州トップクラスのメディアエージェンシー)、Vizeum(ビジウム)、Mitchells(ミッチェルズ)、デジタルエージェンシーのiProspect(アイプロスペクト)、Isobar(アイソバー)、OOH専門エージェンシーのPosterscope(ポスタースコープ)などを通して行ってまいりました。そして現状、同国におけるメディアビジネスでは第2位となるグループへと成長しています。

 

 買収後のBWM社は、社名を「BWM電通」に改名し、同国における当社グループの旗艦クリエーティブ・エージェンシーとしての役割を担うことになり、グループ各社と連携しながら、顧客企業のブランディングや販売促進に貢献する高度でシームレスな広告コミュニケーション・サービスを提供していきます。

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