事業承継.jpは、事業承継について匿名で専門家に相談できるサービスです。
地方銀行大手の横浜銀行と東京都を主な地盤とする東日本銀行は経営統合する方針で検討しているとのことです。
▼ニュース元
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/ma.aspx?g=DGXLASFS03H0V_03112014MM8000
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141104-00000506-san-bus_all
浦田英博
株式会社アイモコジャパン 取締役社長
2015.02.18
横浜銀行は預金量11兆円超の地銀最大手。一方の東日 本銀行は預金量1.6兆円で地銀105行中68位の中下位行。東京都中央区に本店を構えるが、規模は横浜銀行の約7分の1だ。2016年春に共同持ち株会 社を作り、その傘下に両行が入る形で検討が進んでいる。
横浜銀行にとってのメリットは広域化だ。地元の神奈川県では、貸出金シェア3割強を誇り圧倒的首位だが、東京都では存在感が小さい。店舗網も神奈川県179店に対し、東京都はわずか20店。これに東日本銀行の都内店舗47が加われば、2020年のオリンピックを控えた東京での融資チャンスが広がる。なるほど、オリンピック狙いなんですね。
横浜銀行は預金量11兆円超の地銀最大手。一方の東日 本銀行は預金量1.6兆円で地銀105行中68位の中下位行。東京都中央区に本店を構えるが、規模は横浜銀行の約7分の1だ。2016年春に共同持ち株会 社を作り、その傘下に両行が入る形で検討が進んでいる。
横浜銀行にとってのメリットは広域化だ。地元の神奈川県では、貸出金シェア3割強を誇り圧倒的首位だが、東京都では存在感が小さい。店舗網も神奈川県179店に対し、東京都はわずか20店。これに東日本銀行の都内店舗47が加われば、2020年のオリンピックを控えた東京での融資チャンスが広がる。なるほど、オリンピック狙いなんですね。